学園長/小学校・中学校校長 安居 長敏
次世代を担う子どもたちを「Glocal Citizens」として育てていくことを願う私にとって、アミークスの教育に携わらせていただけることは最大の喜びであり、そのご縁に深く感謝しています。
現在、世界の教育界は激しい変化のまっただ中で、我が国においても、2020年の大学入試改革を軸に、教育制度改革が進んでいます。
これまでの知識習得量を測る試験から、体験をベースに生み出される思考力・判断力・表現力・主体性などを重視する試験に変えていく方向性が示されており、個性と自発的な課題解決力に重きを置いた教育が強く求められています。
アミークスは、2011年4月に沖縄科学技術大学院大学(OIST)子弟の教育的環境整備と沖縄県の国際的人材の育成を背景に設立された学校です。
『自分で考え、学び、行動し、自分の将来を自分で切り開く「自立した子ども」を育てる』ことを教育理念に、世界15カ国出身の教職員が集う環境は、まさに毎日がインターナショナル。
また、沖縄県内、日本国内はもとより、オーストラリアやカナダに姉妹校を持ち、卒業後は県内外はじめ世界へ、自己実現をめざして飛び立っています。
アミークスの学びは、世界が抱えている問題から身近な問題まで、それらを他人事にせず、積極的に解決しようとするマインドを育成すること。そのために必要な知識やスキルを、子どもの知的好奇心を刺激しながら、徹底的に習得させていきます。
創立当初からの理念を揺るぎないDNAとして育み、受け継ぎながら、子どもたちが安心して通える楽しい学校、信頼される学校をめざして、教職員一同、努力していきます。
幼稚園園長 和宇慶 江理子
幼児期の教育は、人が人として生きていく上での人格形成の基礎を培う重要な時期と言えます。
アミークス幼稚園では、英語イマージョンで保育を行って参りますが、日々の保育での様々な体験、校外学習、そして人と人とのふれあいを重視し、遊びを通して学べるようにしていきます。
それぞれの育ってきた環境が違うように、子ども達一人ひとりの個性と可能性も様々です。こうした子ども達の能力と可能性を引き出すために、自分で考え、学び、行動していくことできるよう、最適な環境づくりを目指していきます。
アミークス幼稚園は、平成29年度に年中(K1)・年長(K2)の2年保育を開始しました。K1からK2へ、そして小学校就学につなげていけるように幼小一貫した保育・幼児教育を行って参ります。
子ども達が「自ら学び、考え、行動し、自分の将来を自分で切り開く『自立した子ども』を育てる」という教育理念に向かって、自信を持ってたくましく歩んでいけるよう、その土台作りをするのがアミークス幼稚園が目指す幼児教育です。
職員一同、子ども達の豊かな成長のために努力して参ります。