10月、3年生は社会科の学習で「地域の産業」について学びました。
身のまわりで使われているものが、どのように作られ、どんな人たちの手で支えられているのかを知るために、2つの学習を行いました!
昭和製紙工場では、古紙が「地球釜」と呼ばれる大きな機械で溶かされ、洗浄・漂白を経て「ジャンボ原紙」となるまでの工程を見学しました。
見学の日までの約1か月間、3年生のみんなで集めた古紙を当日工場に届けました!
最後に工場から一人ひとりにトイレットペーパーがプレゼントされ、みんな笑顔いっぱいでした!
続いて、うるま市照間でビーグ(い草)を育てる農家であり、畳職人でもある兼城さんを学校にお招きし、地元の特産品について学びました。
うるま市照間では、約200年前からビーグ作りが行われていましたが、昔は150戸あった農家が、現在は12戸にまで減っているそうです。
お話のあとは実際にビーグを使ったコースター作りに挑戦しました。天然の香りに包まれながら、一生懸命に手を動かす姿が見られました。
また、年末12月には「うるま市イ草生産組合」によるしめ縄作りワークショップも予定されているとのことで、子どもたちからは「ぜひ行きたい!」という声も上がりました。



