1月8日から9日の二日間、5年生はOvernight Stay(宿泊体験学習)を行いました。
石川青少年自然の家を拠点に、石川岳の登山に挑戦し、キャンプファイヤーやカレー作りなど、自然の中でのさまざまな活動を楽しみました。
この宿泊学習には、三つの大切な目的がありました。
一つ目は、自然の中で活動することを通して、自然への理解を深め、自然を大切にする心を育むこと。
二つ目は、全員で寝食を共にすることで、思いやりや協力の心を育み、社会性を高めること。
三つ目は、家族と離れて生活する経験を通して、自主性や責任感を育てることです。
石川岳の登山では、私は登山口付近で車で待機する役割を担っていました。体調不良や怪我があった際、すぐに緊急避難口まで車で行けるようにするためです。正直なところ、携帯電話が鳴らないかと少し緊張しながら待っていました。しかし、結局、私の携帯が鳴ることは一度もありませんでした。
そして、下山口に現れた子どもたちの姿を見て、胸をなでおろしました。全員が元気な表情で、中にはスキップをしながら下山してくる子もおり、「本当に楽しかったんだな」と心から感じました。
この二日間、子どもたちは私のことも自然に仲間として受け入れてくれました。少し集団から離れて一人でいると、「校長先生、一緒にゲームしよう」と声をかけてくれたり、食事の際には窮屈なスペースの中で、わざわざ私の席をつくってくれたりしました。その何気ない優しさが、とても嬉しく、胸が熱くなりました。
アミークスの子どもたちの思いやりや温かさに、たくさん触れることができ、私自身にとっても幸せで、楽しい二日間となりました。この二日間を通して、子どもたちはお互いのことをより深く理解し、クラスや学年の友情も、さらに強いものになったと感じています。
また、宿泊学習が始まる前の彼らは、私にとって「アミークスの児童」でした。しかし、活動を終える頃には、どこか彼らの事を孫のように感じる気持ちになり、なぜか別れがたく感じられました。それほどまでに、かけがえのない時間を子どもたちと共に過ごすことができたのだと思います。このような素晴らしい経験を子どもたちと分かち合えたことに、心から感謝しています。
最後になりますが、この宿泊学習を支えてくれた先生方は、本当によく頑張ってくれました。また、保護者の皆さまにも、この活動の趣旨をご理解いただき、多くのご協力と温かいサポートをいただきました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。



