昨日に続き、本日は幼稚園と小学校の入学式を行いました。
幼稚園には、K1に入園する30名、そしてK2に編入する10名の子どもたちを迎えました。
昨年は、待機の時間に泣き出してしまう子もいましたが、今年は泣く子が一人もおらず、私はそれがかえって不思議に感じられました。
これまで主にご家族に見守られて過ごしてきた小さな子どもたちが、多くの大人に見つめられるステージに立つのです。どれほど緊張したことだろうと思うと、泣いてしまってもまったく不思議ではありません。むしろ、そのような姿もまた自然なことだと私は思っています。
K1に入園した子どもたちは、2年後には小学校へ入学してきます。
そう思うと、これから始まる一人ひとりの成長が楽しみで、うれしい気持ちでいっぱいになりました。
入学式では、園長のコリンズ先生から、子どもたちの未来を明るく照らすような、温かく力強いメッセージも贈られました。
その後、小学校の入学式を行いました。
式では、小学校2年生の児童が在校生を代表して、新入生へ歓迎のあいさつをしてくれました。
その内容は、次のようなものでした。
「私は小学校に入学したころ、学校へ行くのが少しこわくて、毎朝泣いていました。でも、勇気を出して学校に行くようになると、先生や友だちがやさしくしてくれました。そんな私が、今ではみんなの前であいさつができるようになりました……」
このあいさつを聞きながら、私は思わず胸が熱くなりました。
会場を見渡すと、同じように目を潤ませている方が何人もいらっしゃいました。
子どもたちは、このように少しずつ成長していくのだと、改めて感じさせられました。
毎日が順調なことばかりではありません。大変なことや不安なこともあります。
それでも、子どもたちは周囲の支えを受けながら、一歩ずつ確かに成長していきます。
その姿に、私たち大人のほうが励まされ、勇気をもらうことも少なくありません。
ちなみに、私自身のあいさつは、その2年生のすばらしいスピーチの前では、すっかり影が薄くなってしまいました(笑)。
けれども、それほどまでに子どもの言葉には、人の心を動かす力があるのだと感じた入学式でもありました。
