３年生は、社会科の学習の一環として、うるま市のまちの様子や歴史、特産品についてさまざまな活動を通して学んでいます。

これまでに、徒歩でみどりまちを散策し、海中道路を通って離島を訪れたり、屋慶名自治会の方から昔のくらしについてのお話を聞いたりして、地域の人々の思いや文化にふれることができました。

６月１３日（金）には、勝連城址、あまわりパーク、そしてうるマルシェへ校外学習に行きました。勝連城址では、城壁の石の積み方やウタキ（神聖な場所）、カー（井戸）などを見学し、昔の人々の知恵や祈りの場にふれました。あまわりパークでは、ジオラマや年表、アニメーションを使って、阿麻和利の生涯や勝連の歴史を楽しく学びました。午後は、うるマルシェで実際に特産品を買う体験をしました。農家さんが直接販売する直売所で、ひまわりや津堅にんじんサイダー、もずくパンなどを手に取り、地元でとれたものを食べる「地産地消」の大切さを実感しました。今回の校外学習を通して、３年生は地域への関心を高め、うるま市の歴史や魅力を知ることができました。これからも地域の応援団として学びを続けていきます。