校内を巡回していると、たくさんの小さな感動に出会います。
先日、小学校1年生のエリアで「We are kind by…」というボードを見つけました。そこには、子どもたちが考える“親切な行動”が英語で書かれていました。
I can be kind by helping someone.
I can be kind by saying sorry.
I can be kind by sharing toys.
I can be kind by saying hello.
I can be kind by smiling.
どの言葉にも、子どもたちの素直な心が表れています。
学校に通う意義は、知識を身につけることだけではありません。
他人を尊重し、言葉で気持ちを伝え合い、豊かな感性を育むことも、同じくらい大切です。
「親切とはどんな行動だろう?」と問いかけ、小学校1年生の子どもたちに自分の考えを英語で表現させた先生方の取り組みに、私は心から感動しました。
誰かを助けることや、おもちゃを譲ることだけでなく、「おはよう」と挨拶をしたり、「ごめんなさい」と言ったり、そして「笑顔でいること」も親切の一つだと考えた子どもたちの感性が本当に素晴らしいと思います。
このボードを前に、アミークスの子どもたちが、思いやりにあふれた心豊かな人へと育っていってくれることを、私は改めて願いました。
そして、それは小学校1学年の先生方だけではなく全てのアミークス教職員、そして保護者の願いだと思います。
2学期がはじまり、子どもたちの笑顔とやさしさが満ちた学校となるよう、私も決意をあらたにしました。