昨日までの天気が嘘のように、今日(10/25)は青空が広がる最高のオリンピック日和となりました。
小学校の「ファミリースポーツデー」とは異なり、中学校ではこの行事を「JHオリンピック」と名づけて行っています。オリンピックという名前には、勝敗にこだわりながらも、その過程で友情を育み、相手を敬い、フェアプレーの精神を学んでほしいという願いが込められています。
どの種目においても、懸命に取り組む生徒の姿に胸を打たれました。勝っても負けても全力で挑み、仲間と励まし合う姿は、まさにオリンピックの精神そのものでした。
特に9年生のエイサーは圧巻でした。途中、機器の不具合で音楽が止まってしまうハプニングがありましたが、生徒たちは動じることなく、地声で歌を歌いながら踊り続けました。そして、音が戻るまでの間も笑顔を絶やさず、最後まで演じきった姿に大きな感動を覚えました。あの瞬間こそ、私にとって最も心に残る場面でした。
また、チームパフォーマンスも素晴らしいものでした。聞くところによると、ほとんどが生徒たち自身の手によって作り上げられたそうです。リーダーがその役割を果たし、メンバーが良きフォロワーとして支え合うことで、見事なダンスパフォーマンスが完成したのだと思います。
生徒たちの成長のために日々力を尽くしてくださっている先生方、そして学校と子どもたちを温かく支えてくださる保護者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
そして何よりも、今日一日、笑顔で全力を尽くした生徒たちに、いちばんの感謝と拍手を送りたいと思います。
子どもたちの輝く笑顔とともに過ごした今日という日は、私にとって何よりの喜びであり、忘れられない一日となりました。
本当にありがとうございました。
沖縄アミークスインターナショナル
学園長 大城 賢


