11月26日(水)、小学校のパフォーマンスデイに向けたリハーサルが、カデナ文化センターで行われました。
その日の朝、校門で交通指導をしていると、2年生の児童が笑顔で声をかけてくれました。
「校長先生、今日のリハーサル来ますか?」
私が「もちろん行きますよ」と答えると、その子はとても嬉しそうな表情を見せてくれました。
その姿に、胸が温かくなりました。
私はずいぶん前に中学校で学級担任をしていた時期があります。担任の先生は、子どもたちの一番そばにいる存在です。行事も日々の学びも、喜びも悔しさも、すべて子ども達と一緒に分かち合います。
その後、学年主任や教務主任になり、担任から離れたとき、行事の場で子どもたちの輪に入れない寂しさを感じたこともありました。
校長という立場になると、さらに子どもたちから距離があるように感じ、孤独に思う瞬間もあります。
だからこそ、一昨日の「校長先生、来ますか?」という一言は、私にとって子ども達が私を仲間に入れてくれたような気がして、とても嬉しかったのです。
今日も子どもたちは、最後の練習に励んでいます。
6年生のバンドには、牧野先生・照屋先生が外部講師として指導に来てくださっています。ピアノ伴奏ではMs.稲垣にもサポートしていただきました。
そして、衣装づくりなど、陰から支えてくださった保護者の皆さまにも、心より感謝申し上げます。
先生方も、大道具・小道具の調整や細かな確認作業に取り組み、全力で準備を進めています。普段はとても元気な先生方も、今日は少し疲れた表情で、それでも笑顔で頑張っています。
そんな先生方の献身にも、深く感謝申し上げます。
いよいよ日曜日が本番です。
子どもたちが舞台の上で自信を持って輝く姿を、保護者の皆さまと一緒に見守れることを、心から楽しみにしています。
