校長室から 2026 / 07 / 07

短冊に込められた願い

今日は7月7日、七夕です。

 

小学校1・2年生のコモン・エリアには、色とりどりの七夕飾りをつけた笹が置かれ、子どもたちの願いが書かれた短冊が、楽しそうに揺れていました。

短冊には、

 

「サッカー選手になれますように」
「歯医者さんになれますように」
「ダンスが上手になりますように」

 

など、将来の夢や、できるようになりたいことが、子どもらしい素直な言葉で書かれていました。

 

その中に、

「お母さんの病気になりませんように」

と書かれた短冊がありました。

 

きっと、お母さんのことを心から心配しているのでしょう。短い言葉の中に込められた、その子の優しさや切実な思いに胸を打たれました。どうか、お母さんが病気になりませんように、私も心から願っています。

 

中学生の短冊には、

 

「英検準1級に合格できますように」
「集中して勉強に取り組めますように」
「いろいろな言語を話せるようになりますように」
「高校受験に合格できますように」
「沖尚のIBコースに進めますように」

 

などと書かれていました。

 

年齢が上がるにつれ、願いも少しずつ具体的になり、自分の将来や進路をしっかり見つめていることが伝わってきます。目標に向かって努力しようとする中学生らしい決意を感じ、頼もしく思いました。

 

いつも明るく、元気に、そして一生懸命に学校生活を送っているアミークスの子どもたちです。一人一人の願いがかなうことを、学校長として心から願っています。

 

ところで、1年生エリアの笹を見ていると、その中に私の名前が書かれた短冊が飾られていることに気づきました。私は今年、短冊を書いた覚えがありません。不思議に思い、近くにいた1年生の先生に尋ねてみました。

すると、先生は、

「去年、校長先生が書いた短冊を取っておいたのです」

と教えてくれました。

 

そう言われて、昨年の七夕に短冊を書いたことを思い出しました。そこには、

「アミークスの子どもたちが、夏休みを元気に過ごし、事故もなく、夏休み明けにみんなそろってアミークスに戻ってこられますように」

と書いていました。

 

私にとって、今年もその願いは変わりません。しかし、それ以上にうれしかったのは、昨年の私の短冊を大切に取っておき、今年も笹に飾ってくださった先生の温かい心遣いでした。

 

七夕の短冊には、子どもたちの夢や希望だけでなく、家族を思う優しさ、目標に向かう決意、そして子どもたちを見守る先生方の愛情が込められています。

 

もうすぐ夏休みを迎えます。子どもたちが健康で安全に過ごし、夏休み明けに、元気な笑顔で再び学校に戻ってきてくれることを、今年も心から願っています。

 

そして、アミークスのすべての子どもたちの願いが、少しずつでもかなっていきますように。

 

学園長 大城賢

 

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