校長室から 2026 / 10 / 12

自分の思いを英語で伝える — 小学校スピーチコンテスト

10月1日(木)に小学2・3年生、10月5日(月)に小学4~6年生の英語スピーチコンテストが開催されました。

 

学年ごとにテーマが設定され、児童たちはさまざまな内容のスピーチを披露してくれました。2-3年生は「虫」をテーマに、自分が選んだ虫について、その特徴や自分の気持ちを生き生きと表現してくれました。4年生は「訪問してみたい国」、5年生は「Advertisement(広告)」、そして6年生は「Persuasive Speech(説得するスピーチ)」という課題の下、それぞれに工夫を凝らした発表を行いました。

 

私は両日とも審査員として参加しましたが、順位を決めるのは本当に難しい仕事でした。どのスピーチにも独創性があり、聞き手を引きつける工夫が随所に見られました。自分の思いや考えを何とか伝えようとする熱意が感じられ、心を動かされる場面が何度もありました。正直なところ、各クラスの予選を勝ち抜いてきた児童たち全員に、1位をあげたい気持ちでした。

 

スピーチコンテストは、単に英語を正確に、流暢に話す力を競う場ではありません。何を伝えたいのかを自分で考え、必要な情報を集め、内容を整理し、聞き手に伝わるように表現を工夫する。そして、大勢の人の前で勇気をもって発表する。こうした一連の活動は、アミークスの教育理念である 「Think, Learn, Act」 をまさに体現するものだと思います。

 

これからの社会では、知識を身につけるだけでなく、その知識を活用して自分の考えを形成し、根拠を示しながら相手に伝え、時には相手を説得する力がますます求められます。小学生の頃から、こうした経験を英語で積み重ねていることは、アミークスの児童たちにとって大きな財産になるはずです。

 

そして、私が今回、何よりも伝えたいのは、コンテストに出場した児童だけでなく、各クラスで自分のスピーチを考え、準備し、発表したすべての児童の皆さんに、心から拍手を送りたいということです。

 

何を話そうかと悩んだこと、資料を集めたこと、よりよい表現を探したこと、何度も練習を重ねたこと。その一つひとつに大切な学びがあったはずです。たとえ今回、代表に選ばれなかったとしても、その努力と経験の価値が変わることはありません。スピーチをつくり上げ、発表するまでの過程で、皆さんはきっと多くのことを学び、大きく成長したことと思います。

 

児童の皆さん、本当に素晴らしいスピーチをありがとうございました。そして、児童たちの挑戦を支えてくださった先生方、ご家庭で励ましてくださった保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

これからも、自分で考え、学び、自分の言葉で世界に向けて発信できる人に育ってほしいと願っています。

 

学園長 大城賢

 

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