10月14日(水)、うるま市出身の音楽グループ、ドリームシスターズが本校を訪問してくださいました。5年生の保護者の皆様が中心となって企画してくださったイベントです。
私は別件のため、最後の20分ほどしか参加できませんでしたが、その短い時間の中でも、心に深く残るお話を伺うことができました。
ドリームシスターズの皆さんは、小学生の頃、肌の色の違いを理由にいじめを受け、学校に行きたくないと思うこともあったそうです。そのようなとき、支えとなったのは、お母様の「お母さんはあなたたちを愛している」という言葉でした。その言葉に力をもらい、翌日も学校へ行くことができたと話してくださいました。
つらい経験についてのお話でしたが、そこには希望があり、前を向いて生きていこうとする力がありました。その言葉は、私の心に深く響きました。子どもたちや、参加された保護者の皆様の心にも、それぞれに大切なものが届いたのではないでしょうか。
肌の色やルーツの違いは、一人ひとりの大切な個性であり、誰かを傷つけたり、仲間から遠ざけたりする理由にはなりません。多様な背景を持つ子どもたちが共に学ぶAMICUSにとって、今回のお話は、互いを尊重し、安心して過ごせる学校をつくることの大切さを、改めて考える機会となりました。
また、「あなたを愛している」という言葉が持つ力にも、心を動かされました。困難に直面したとき、「自分を大切に思ってくれる人がいる」と感じられることは、子どもにとって大きな支えになります。家庭でも学校でも、その思いを言葉や日々の関わりを通して伝えていきたいと思います。そして、子どもがつらさを話してくれたときには、その気持ちを受け止め、共に支えていくことを大切にしたいと感じました。
今回の貴重な機会を企画し、準備や当日の運営に力を尽くしてくださった保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。子どもたちのためにという皆様の温かい思いが、心に残る学びの時間を生み出してくださいました。
そして、ご自身の経験と、希望にあふれるメッセージを届けてくださったドリームシスターズの皆さん、本当にありがとうございました。今回受け取ったメッセージを、これからの子どもたちとの日々に生かしていきたいと思います。
学園長 大城賢
